テーマ:肖形

カエル -①

唇の皺がむき出しの歯のように見え、ひん剥いた目とともになんともすごい顔の表情になっています。陰刻線文も楽しく、クメール人の豊かな想像力を改めて感じます。灰釉の上から眼玉や体の各部位に褐釉を施しています。 sold 灰釉褐彩蛙形壷 クメール 11~12世紀 高:6.2cm 長径:8.5cm これは早まって6月27日にアップして…
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ウサギ -③

焼締のこのウサギは施釉陶のものとは表現があまりにも差異が感じられ、産地や年代的にも違いがあると思われる。竹と思われる切り口で目の周りに陰刻を押し、何のためか尻尾の周囲や体の何か所かに穴を開けている。自然釉が右の体に降りかかっており、焼成時の火力の勢いを感じます。 sold 焼締兎 クメール 13~14世紀 高:3.5cm 長径:6…
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ウサギ -②

顔の表情や手足の組み方などウサギの特徴をよく捉えていて、巧みな技を感じます。 sold 黒釉兎形壷 クメール 12~13世紀 高:6.6cm 長径:8.3cm
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ウサギ -①

轆轤を使わず手捻りで成形されたこのウサギは、貼花や線刻で表現した形姿がクメール陶の特徴をよく表しています。何かを食べているのか、耳を立てて肘をまげて手を口に運んでいる姿が愛くるしい。安定した灰釉が塔形の蓋とともにしっかりと掛っているが、残念なことに臀部が傷ついています。 sold 灰釉兎形壷 クメール 12~13世紀 高(蓋無し)…
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鳥 -⑧

これほど極小の鳥形壷は類例が少ないと思われます。轆轤で引き上げられた壺に緻密で丁寧な鳥の貼花文が付けられ、灰釉がきれいに掛っており、壺の中は褐釉がやはり丁寧に施されています。塔形の蓋も緻密に作らていて、このような小壺は、高価な香料や薬を入れていたのでしょうか。高台の角は削り取り、糸切りの平底となっています。 sold 灰釉鳥形壷 ク…
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鳥 -⑦

かなりちいさな作品だが鳥の貼花文や刻線文の造作のバランスが良く、愛らしい形姿となっています。 sold 黒釉鳥形壷 クメール 12~13世紀  高:4cm 長径:5.6cm
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鳥 -⑥

小さめの丸壺のため上向きの大きい嘴が目立っています。厚めに掛った黒釉の、刻線文や眼、嘴などの貼花文で薄くなった部分が鉄錆色に発色して美しい。高めの節高台で立ち上がった鳥形壷は、小さいながらシャープで存在感のあるものになっています。 黒釉鳥形壷 クメール 12~13世紀  高:5.7cm 長径:5.7cm
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鳥 -⑤

たっぷりと掛った黒釉に素地に混じった鉄ゴマが溶けて斑に浮き出ていて、それが見所となっています。腹部に刻まれた破線が釉薬に隠れて見えにくくなっています。 sold 黒釉鳥形壷 クメール 12~13世紀  高(蓋無し):10cm 長径:8.6cm
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鳥 -④

褐色の腹部に刻まれた破線が印象的な鳥形壷に、大きめの塔形の蓋が乗っています。 sold 褐釉鳥形壷 クメール 12~13世紀  高:8.3cm 長径:10.2cm
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鳥 -③2点

丸い腹部に大きな目と上を向いた嘴を付け、斜めに刻んだ破線は羽根のように見えます。透明な灰釉は安定していて厚めに掛っており、クレンタイプの灰釉陶とは違うように思われる。クメール陶はサヤなどに入れていないため、このように窯からの細かな降り物がいくつか降りかかっているものもあります。 sold 灰釉鳥形壷 クメール 12~13世紀 高(蓋…
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鳥 -②

丸い腹部には鳥の頭と尾が付き放射状に三角文が刻まれていて、安定した釉薬がしっかりと掛っています。高台脇からはの土見せは砂混じりの灰白色の素地で、高台底は糸切りの平底となっている。 sold 黒釉鳥形壷 クメール 12~13世紀 高:7.5cm 長径:9cm
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鳥 -①

鳥の頭と尾を付けた壺は、丸々と張った腹部を6つに分けるように縦線刻を施し、節のあるかなり高めの高台が付けられています。高台底は板作りの平底となっている。 黒釉鳥形壷 クメール 12~13世紀 高:10.3cm 長径:11.5cm
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象 -⑧

昨日までの象形壺に比べると、全体にゴロンとした形姿は造作がシャープではなく、釉薬も安定していないため、制作時期は下がるものと思われます。灰白色の素地に不純物が混じり粗く、岩石のような荒々しさがあります。 sold 黒釉象形壺 クメール 13~14世紀 高:9.5cm 長径:11.8cm
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象 -⑦

象の鼻はちょうど口に食べ物を運んでいる場面で、類例は少ないようです。上に乗ってる象使いは共蓋ではないので、蓋がちょっと大きいようですが、実際にこのような使い方をしていたのではないでしょうか。 sold 黒釉象形壺 クメール 12~13世紀 高(象のみ):7cm 長径:9.6cm この蓋が象使いかどうかはっきりしませんが、なにか…
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象 -⑥

丸壺の上に簡略化した顔や尻尾などの貼花文を施し、はっきりとした刻線文様を描いています。宝珠形の蓋とともに安定した釉薬がしっかりと厚めに掛っています。この象は四足ではなく、高めの丸高台は無釉で、平底には発掘の時に発掘棒が突き刺さったのか穴が開いています。 黒釉象形壺 クメール 12~13世紀 高(蓋無し):9cm 長径:11cm
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象 -⑤

シンプルだけど耳や目、鼻など顔の造作はしっかりとしています。足は短いけど親しみの持てる作品です。 黒釉象形壺 クメール 12~13世紀 高:9cm 長径:12.3cm
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象 -④

安定した釉調だが、丸壺に取って付けたような頭や足、鞍の取っ手などが無造作に付いているようで、愛嬌のある作品となっています。 黒釉象形壺 クメール 12~13世紀 高:14cm 長径:14.5cm
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象 -③

作行は隅々までていねいに行き届いているが、耳や目なjどは土を丸めて添付し、飾りは刻線を施して簡略化が感じられます。足元は灰白色のざらついた素地を見せ、後左足に直しがあります。 黒釉象形壺 クメール 12~13世紀 高:10.5cm 長径:15.5cm
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象 -②

耳を広げ、鼻は右に曲げ、尻尾は左に振っている。釉薬は安定せずまだらに焼成されているが、飾りや鞍なども含めて写実的にていねいに作られています。素地の赤土は稀ではあるがクメール陶に見られます。 黒釉象形壺 クメール 12~13世紀 高:13cm 長径:15.5cm
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クメールの肖形  象-①

きょうからクメールの肖形陶を紹介していきます。動物意匠のクメール陶は数多くありますが、やはり代表的なものとしては“象”ですね。象フェチの僕は一時期、クメールの象を夢中で集めた時期があります。まずは、最盛期と思われるもので、鞍を乗せて体を飾り立てており、やや左に垂らした鼻や広げて立てた耳、右に振った尻尾などていねいで写実的な造作は堂々とし…
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タイの木彫

明日からクメール陶を紹介していきたいと思います。 そんなに古いものではありませんが、それぞれがユニークでひょうきんな姿形が楽しいので傍に置いています。   木彫肖形 タイ 19~20世紀 木彫シンハ像 像高14cm 横12.5cm 木彫ガルーダ像 像高12.5cm 横11cm 木彫象 像高14cm 横24cm
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妙にリアリティのある亀

手慣れた手捻りの造作で、首の皺がなんとも艶めかしくてリアルな表現が好きです。精製された灰白色の素地に酸化気味の青磁釉がねっとりと掛っています。 青磁亀 タイ パーン 15~16世紀 長径7cm 幅6cm 高4.2cm
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白犬

カロンの肖形動物の中ではバランスが良くしっかりとした造形美で、特に尻尾の表現が愛らしい。左足先に補修が見られます。 sold 白磁犬 タイ カロン 15~16世紀  長径6cm
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ステーキ牛

シーサッチャナライ陶が出てきたのでアップします。25年くらい前にタイのレストランでステーキを注文すると水牛の肉が出てくることが多かった。堅めの肉だがスパイスがたっぷり掛っていてそれなりの料理でした。 青磁釉がきれいにたっぷり掛っています。左前足や角、耳、尻尾などは修正の痕が見えますが、これだけの大きさの水牛は珍しい。 青磁水牛 …
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女性の国

お父さんが奥さんを抱え、奥さんが子供を抱えています。お父さんが大きく作られていて一見偉そうに見えますが、タイでは女性のほうが働き者で、社会は女性が動かしているといわれています。そういえば、昨日の総選挙ではタイ初の女性首相が誕生しましたね。 この人物像はご多分に漏れず、やはり頭部が打ち落とされていて、お父さんとお母さんの首部分が修正され…
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象に乗りたい

騎乗している人物は象を操りながら、これからどこへ行くのでしょう。僕もスリンの象祭りやチェンマイ、アユタヤで乗りましたが、象の上から見る景色は格別ですね。 上半分によく溶けた褐釉がきれいに掛っている。宗教上の理由か、こういった肖形ものはほとんど頭を落とされていて、当該作品も人物の頭は修復されています。 褐釉象使人物 タイ シーサッ…
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いざ、戦いの場へ

右手に盾、左手に刀、象に寄り添いながら敵陣に攻め入る戦士の勇猛果敢?な雄姿。象は残欠の一部、右後ろ脚しか残っていませんが、想像するに象の高さは40cm前後はあったろうと思われます。像の上には2人と各足下に1人、計6人の戦士が居たと思われ、とても大きな作品でしたね。左頬が膨らんでいるのは、口中清涼剤キンマでも頬張っているのかもしれません。…
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ガイ・ヤーンか、カオ・マン・ガイか

東南アジア地域で広く食されている鶏料理です。タイでもガイ・ヤーン(焼き鳥)やカオ・マン・ガイ(タイ米の上に茹でた鳥)の専門店や屋台で人気があります。三羽の子供を背中に乗せていて、鶏冠があるのでニワトリだと思います。黒褐釉がきれいに掛っています。  黒褐釉鳥 横4.2cm 縦5cm 高5.2cm 鳥四種、なんの鳥ですかね。鶏冠らし…
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スッポン鍋

タイでもスッポンは中華料理屋で精力料理としてよく食べられています。鍋が多いですね。日本のように生血を飲む習慣は無いようです。鉄分の多い黒っぽい素地に青磁釉が掛っている。甲羅の縁が反り気味に広くなっているところからスッポンだと思います。スコタイ時代やアユタヤ時代でもスッポンは食用とされていたんですね。 青磁亀 タイ シーサッチャナラ…
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プーパッポンカリー

20数年前、フアランポーン駅の近くのサムヤーン地区にシーフドの小さな店が何軒か集まっていました。その中の一軒の店「ソンブーン」によく食べに行っていました。特にカニ料理の「プーパッポンカリー」は秀逸でした。現在「ソンブーン」はその場所を離れ、バンコク市内に6か所あるようです。「プーパッポンカリー」の材料となる蟹は今はあまり取れなくなり、値…
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